Laravelのコマンドで立ち上げたサーバでファイルのアップロードテストをしていてうまくいかないことがあり、原因がファイルサイズが大きすぎることだったのでphp.iniの”upload_max_filesize”の値を修正しようと思ったんですが、どのphp.iniを参照しているのか分からずに少し調べたのでメモとして残しておきます。
php.iniの場所を確認する
いくつか方法がありますが、2つ紹介します。
- phpinfo()で確認する
# bladeファイルに記述する
<?php phpinfo(); ?>
“Configuration File (php.ini) Path”の欄を確認します。その下に”Loaded Configuration File”の記述があればそちらの情報が優先されるので、今回修正する対象は/etc/php.iniっぽいですね。
自分の場合はこういった記述があったのですが、自分のmacの/etcディレクトリにphp.ini自体が存在しなくて「???」となったんですけど、代わりにphp.ini.defaultというファイルがあったのでこのファイルをcpしてphp.iniを自分で作成しました。
sudo cp /etc/php.ini.default /etc/php.ini
- php –iniコマンドで確認する
上記の情報はこちらでも確認できます。
php --ini
Configuration File (php.ini) Path: /etc
Loaded Configuration File: /etc/php.ini
Laravelサーバの再起動
php.iniを書き換えた後は通常apacheやnginxなどのwebサーバを再起動しますが、artisanでLaravelサーバを立てたときは一旦終了させて再度コマンドを打ち直せばいいです。
php artisan serve
多分こちらで反映されるはず。